愛刀ひっ下げて、古武道の稽古の日々。
新潟県上越市で開催中の「越後上越 天地人博」や
庄内映画村で立ち回り奮闘中(^^)/
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本日二度目っすねw
このところ、祖父の14代目と一緒にいる時間が増えたわけですが。 今年で90ですよ、90。 そのぐらいになると痴呆症など様々あるわけですが いろんな記憶がそぎ落とされて、 「生き様」というのが見えてくるもんなんすね。 あくまでも14代目の場合ですが。 なんていうか、「子供のころどうやって育てられたか」わかるんですよ。 頭の中が子供になってるので。 靴はきちんとそろえて脱ぐ ご婦人には帽子をとって挨拶をする ご婦人が荷物を持っていたら代わりに持ってあげる 箸を使うときはまず右手で持って左手を使いながら右手で持ち、 食べ方がわからないものが出てきたときは隣の人の食べ方を参考にする (これはお茶の席の作法ですね。) 立っている人がいれば席を勧めてあげる 「ありがとう」「いただきます」など挨拶をきちんとする どんなにボケてもこれだけはきちんとしています。 デイケアサービスのスタッフさんにも同じなので、スタッフさんの人気者みたいです。 もともと穏やかな性格もありますけど、女性が多い職場ですしね。 あるとき、スタッフさんが 「だんな様、また明日迎えにきますね~」 と普通に言ってたのはマジびっくりしました^^ どうやらデイケアさんのほうでは昔から14代目をご存知の方も多いということもありますが 普通に「醤油屋の旦那様」として大事に扱ってくださってるみたいです。 (ほかの利用者さんもそれで通じるしw) ありがたいことです。 おかげで毎日食事制限もなく、自分の足でしっかり歩いて元気に過ごしています。 スタッフのなかにひときわ若い女性の方がいて、 14代目を家に送りにきたときに、14代目が 「はい、ここ席あいてますよ、一緒にどうぞ」 と席を勧めたことがありました。 彼女はそれがとてもうれしかったようです。 以来うちに14代目を迎えにくるたびに、にこにこしています。 こういうのを間近で見ていると、 自分の記憶がなくなって 習慣だけが残ったときにどうなってるかなあと。 もともとの自分の器ってもんが 果たしてどう出てくるか。 そんなことを考えますね^^ 多分偏屈な年寄りになってるかもwwww どうせなら大事にされる年寄りになりたいです。 にしても、 高齢にもかかわらず、 医者からの制限も一切ない14代目は洋食が大好物なのであります。 ハンバーグとか カレーとか スパゲッティとか ピザとか … 長生きするもんですなwwwwwwww PR |
このところ仕事面でいいご縁が多く、
久々の仕事モードですwwwww とりあえず 上越市の「天地人博」をヨロシク!! …ってことでwww 詳細はのちほど… ってか 『上越近辺に実家があって帰省する予定のある』人いませんかね??w …まあ、置いといてww いやー 思い出しますなー アクション現役時代。 (こう書くとスゴイ昔に思われそうだけどw) 当時はですね、 武道の同じ流派の先輩と組んで動くのがほとんどでした。 先生が演出をつけて、 役者さんに覚えて稽古してもらうときも 補佐などもさせてもらってました。 足場の状態は危なくないか?とか 壁や他の人との距離は危なくないか?とか とにかく そのシーン、カットに出演する役者さん全員が 怪我につながることがないように気をつけてました。 ある撮影のアクション稽古で、 役者さんの一人が言ってました。 「よその映画でも、アクションを少しかじったことはあるんです。 だから少し自信あったんですけどね、 ぜんぜんだめですね~、 ちょっとの動きでもイメージ通り動けないですね」 確か映像では10秒いくかいかないかの絵だったと思います。 気持ちがよくわかります… 先生のつけた動きは難しいです。 手数が多くて覚えられない、のではなく 本当にやりあって見えるような表現力の話です。 気持ちを込めればいい、というものでもありません。 体が動くか、動かないかということですな。 様々な映像でアクションや立ち回りシーンはありますが ウチの先生のように、実際の動きを「見せる」ためにしているところも まだまだ少ないです。 なので 役者さんは今まで経験したことがないことをしてるのに近いわけでして。 (それでも反応がよく、稽古のたびに動きにキレが出てくるのはさすがですが) じゃあいつも先生と一緒にいた私はどうだったかというと… 正直、満足のいく動きができたことはありません。 (ショーなどお客さんは喜んでくれるのはやりがいありますが^^) まだまだもっと動けるはずだ、と 稽古の毎日でしたが それを録画してみると全くたいしたことをしとらんのです。 手数が多いだけで、 表現もなにもあったもんじゃありませんでした。 手数が多くても きちっと動かないとただのグダグダ素人です。 逆に言えば 動けるひとでないと 手数の多い立ち回りは危険です。 長ければ長いほど集中力も落ちます。 そこが「危険」です。 じゃあお客さんはどこを見てるか?? 短い立ち回りでも表現力ある動きをしている役者さんだと思います。 目の肥えたお客さんはコンマ何秒、でも よその団体にはない動きを見抜きます。 70歳くらいの年齢の方ならお若い頃に体術を学んでらした方も多いようです。 (こういう方は懐かしがって話しかけてきたりするんですよ^^) でも経験のない方にも、伝わるもんなんです、そういうの。 何がいいか、悪いかってね。 で、 何度か現場を経験して ある日、ぽんとギャラなんかもらっちゃうと 本当にその額に見合ったことをしてるのかと自問自答するわけです。 そしてまた稽古の日々が続く…。 いやはや。 まさかまたこのパラドックスに入っていくとわwwwww いえいえ、これはいい傾向です。 応えられる期待には応えていこうと思います。 武道では「心・技・体」といって全てにおけるベストなバランスを示唆しますが 今年から技術的な応援をさせてもらっている軒猿衆では 「心・技・体・楽」であろうと思います^^ 「楽」は重要ですよ~~wwwwwwww メモっとけ~~~wwwwwww (先生が私に『軒猿衆を応援してやってくれ!』と言ったのも 案外『楽』の部分が大半占めてるかもしれないなwwwwww) ↑おいおいwwwwwww そうそう、 流派のほかの道場の諸先輩方と小学校の運動場で演武をしたことがありました。 私は演武ではなくて、兄弟子たちと「忍者アクション」させてもらいました。 一通り行事は終わって、帰る仕度をしに校舎へ入ろうとしたら、 1年生か2年生くらいの男の子たちが私に 「かっこよかったよ~~~!!!!」 と、大きく手を振ってくれました^^ 今でも忘れられないです、我輩。 (ってか先輩方のやられ方がうまかっただけだったりしてw) |
つうことで移動中。
いやあ。 もうやることはないとタカくくってたんすけどね。 上昇気流。 まあ 詳しくは後で! お疲れ様です(^O^)/ |
先日、マイ甲冑の話をしてましたが…
ひょんなことから、その手の方を紹介してもらえることに。 昼間、テレビを見ていたら 紙の甲冑を作ってる方が映ってて。 それが紙らしくもなく、 金属の重厚感そのままの、 立派なものでした。 (補強と塗装に秘密があるらしい) 「ん? 紙の鎧がいるのか?」 と、父。 雨の日は弱いですが 晴れてる状況であれば 軽いほうが体力の消耗も少ないし やられ役で接近してるときも 金属ほど切られる率もないだろうし。 (動きで重さを表現すればいいんだもんね) と云々話をしたら。 じゃあ、 ○○のじいさん家行ってこいよ、と父。 話によるとその方、紙で鎧を作る方で、祭などにも提供していたそう… だけど高齢ということもあり、 数年前に父に 「紙の鎧の会の会長になってくれ」と打診があったとか… 父は八幡神社などの行事で引っ張ってる立場ですが そういう専門知識はないのと忙しいので、と断ったことがあったんだどか。 チャーーーーンス☆☆ しかもごっつい近所に住んでました、その方w 求めよ、さればナントヤラwwwwww 様々お話をしにいこうかなと思います。 せっかく地元にこういう方たちがいて、 それを使いたい我輩がいるんですもん♪ 実際作るにしろなんにしろ、いいご縁になればいいな^^ ってまだ先の話ですけどねww こういうご縁の話はありがたいものです。 つうことで(?) 明日はまた新潟上陸なのであります! ってか 温泉で疲労回復なのでありますwwww 根っからの外湯好きなので 温泉出没率はしずかちゃん級ですが 温泉に向かうさまがおっさんぽいといわれますwwwww |